「キユーピーハーフ」がデリサラダに適する理由を解明 "新メニュー秋冬"を公開 キユーピー2022年9月13日
キユーピーは、「キユーピーハーフ」が野菜とあえたときにサラダが水っぽくならない理由を解明し、9月2日~3日に開かれた「日本調理科学会2022年度大会」で発表。その特性を生かしたデリ風のあえサラダ"デリサラダ"のメニュー6種類を新たにキユーピーハーフ特設サイトに公開した。
新たなデリサラダメニューの「にんじんとたまごのデリサラダ」・キユーピーハーフ
今年春に11回目の改良をしたキユーピーハーフ。同社が、日本調理科学会2022年度大会で発表した「マヨネーズ類がサラダの物性に与える影響」についての研究では、キユーピーハーフと野菜をあえた時に水っぽくならない理由を解明するために、各種マヨネーズ類の「油の配合量」と「油の粒子の大きさ」に着目した。油の配合量が異なる7種類のマヨネーズ類を調製して、それぞれ市販の千切りキャベツとあわせてサラダにし、物性評価を行った結果、マヨネーズ類の油の粒子が小さいほど、キャベツが硬くなり、シャキシャキした食感が強くなることがわかった。また、マヨネーズ類の油の量が少なく、かつ油の粒子が小さいほどサラダの離水量が少なくなることを確認。油の量がマヨネーズに比較して半分以下で、さらに独自のマイクロエマルション製法で油の粒子を細かく均一化している「キユーピーハーフ」は、野菜とあえたときに、水っぽくならず、デリサラダに適していることが確認できた。
これを受けて、キユーピーハーフ特設サイトでは、発売30周年を記念した30種類のデリサラダに、新たに秋冬の食材を使用したデリサラダメニューとして「にんじんとたまごのデリサラダ」「まいたけと春菊とミックスビーンズのデリサラダ」「さつまいもとりんごのデリサラダ」「水菜とハーブチキンのデリサラダ」「大根とツナとりんごのデリサラダ」「白菜とハムのデリサラダ」の6種類を追加。今回公開した新メニューは、福山雅治を起用した「キユーピーハーフ」テレビCM最新作第45弾「デリサラダ 秋篇」や今後放映予定の「デリサラダ 冬篇」でも紹介される。
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