人手不足解消へ JA静岡経済連と業務提携を締結 タイミー2022年10月5日
「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーは10月3日、JA静岡経済連と業務提携契約を締結したことを発表した。
同社は、農業従事者の高齢化や農業人口の減少による人手不足という農業分野における課題に取り組み、スキマバイトサービス「タイミー」を通じ、野菜の収穫などで徐々に活用実績が増えている。
タイミーは「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスで、働き手は、働きたい案件を選ぶだけで、応募や面接をすることなく、すぐに働くことができ、勤務終了後にお金を受け取れる。一方、事業者は、来て欲しい時間や求めるスキルを設定すれば、条件にあった働き手が自動的にマッチングできる。
スキマバイトサービス「タイミー」
事業者側は収穫時期など人手が必要な時期にだけ人手を確保でき、農業に興味がある働き手は、気軽に農業に携わることが可能。実際に働き手からは「元々興味があった農業に手軽に携わることができた。実際に働いてみたことによって、他の第一次産業分野でもさまざまな経験を積みたいと思うようになった」という声も寄せられている。
同取り組みでは、JA静岡経済連が窓口となり、県下のJAを取りまとめ、る。各JAは、組合員の農家にタイミーを紹介し、各農家での導入を促す。JA静岡経済連と県下のJAが各農家をサポートすることで、タイミーを利用しやすい体制を構築し、さらに働き手が働きやすい環境を整えるためにマニュアルなどを整備する。
重要な記事
最新の記事
-
【全中・JA経営ビジョンセミナー】伊那食品工業で「年輪経営」を視察 年間まとめ、参加者の報告も交流(1)2025年3月11日
-
【全中・JA経営ビジョンセミナー】伊那食品工業で「年輪経営」を視察 年間まとめ、参加者の報告も交流(2)2025年3月11日
-
【地域を診る】東日本大震災から14年 被災地で学んだこと 協同の意義 現場で痛感 京都橘大学教授 岡田知弘氏2025年3月11日
-
JA全青協 新年度会長に北川副会長を選任2025年3月11日
-
理事長に小川良介前農林水産審議官 JA共済総研2025年3月11日
-
福島など被災地「農林水産業の先進地域へと支援」 江藤農相2025年3月11日
-
第二の備蓄米「飼料用米」から主食用米への転用は可能か?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月11日
-
オリジナルハンカチをプレゼント 「いわて純情セレクト」対象商品購入で JA全農いわて2025年3月11日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」北信越代表チームは「長岡JYFC U‐12」2025年3月11日
-
岩手県大船渡市の山林火災被害の自賠責共済で特別措置 JA共済連2025年3月11日
-
「農中森力(もりぢから)基金」第11回の助成6案件を決定 農林中金2025年3月11日
-
農文協 創立85周年の記念出版『みんなの有機農業技術大事典』発売2025年3月11日
-
健康経営優良法人2025 大規模法人部門 ホワイト500に認定 カゴメ2025年3月11日
-
ローソン「栃木美味しいもの巡り」 ご当地の味が楽しめる8品を発売2025年3月11日
-
ハンガリー産およびスロバキア産偶蹄類由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年3月11日
-
コープデリ「TSUTAYA DISCAS」宅配DVDレンタルサービスを組合員向けに提供開始2025年3月11日
-
3月11日限定 東日本大震災で被災した東北3県と石川県の商品が300円割引 ポケットマルシェ2025年3月11日
-
人事異動 北興化学工業(4月1日付)2025年3月11日
-
大阪・関西万博 「食と農」をテーマに2台の未来の「汎用プラットフォームロボット」を展示 クボタ2025年3月11日
-
米文化を学ぶ親子体験イベント 東京・茅場町で開催 プレナス2025年3月11日