地域の米づくりを守りたい「能勢農業みらい塾」設立 よつ葉ホームデリバリー2022年10月6日
よつ葉ホームデリバリーは大阪府能勢町内で担い手を増やし、田んぼを守っていくために、米づくりを本格的に体験できる「能勢農業みらい塾」を設立した。
よつ葉ホームデリバリーは関西一円で約4万世帯の会員を対象に、無・減農薬の農産物、化学合成の添加物を使わない食品や生活雑貨品をカタログにて販売、個人宅配している。その中でも一番人気の「一年一作」は、大阪府能勢町で作られた「キヌヒカリ」と「祭り晴」を、よつば農産が自前で精米・ブレンドしたお米。
一年一作
現在、能勢町の60代から80代の約30軒の稲作農家が米づくりに励んでいるが、後継ぎのいない農家も多く、今後は耕作放棄地が急増していくことが予測される。そこで同社は担い手を増やすために米づくりを本格的に体験できる「能勢農業みらい塾」を設立した。
「能勢農業みらい塾」では5人の研修生が入塾し、マンツーマン体制での研修を行っている。農家同士が連携をとりながら、研修生全員に米づくりの基礎を修得してもらえるように工夫している。
また、よつ葉HDチャンネルの映像プログラム「#7 よつ葉のお米『一年一作』と『能勢農業みらい塾』」にて様子を紹介している。
重要な記事
最新の記事
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日
-
絵袋種子「実咲」シリーズ 秋の新商品9点を発売 サカタのタネ2025年4月24日
-
『花屋ならではの農福連携』胡蝶蘭栽培「AlonAlon」と取引 雇用も開始 第一園芸2025年4月24日