「佐渡トキ応援お米プロジェクト」314万9822円を佐渡市へ寄付 コープデリ2022年10月12日
コープデリ生活協同組合連合会は、新潟県佐渡市が進める環境に配慮した農業(生物多様性農業)の推進やトキの野生復帰を支援する活動「佐渡トキ応援お米プロジェクト」で集まった寄付金314万9822円を、同市に寄付。10月8日に佐渡市新穂青木のほ場で寄付金贈呈式を行った。
8日に佐渡市で行なわれた贈呈式。
左から、JA佐渡の竪野理事長、佐渡市の渡辺市長、
コープデリにいがたの登坂理事長、コープデリ連合会の永井伸二郎副理事長
佐渡のおいしいお米を食べることで、トキと共生する米づくりを支える活動として、同プロジェクト発足からの寄付金額の合計は、12年間で3274万1592円となった。8日に行なわれた寄付金贈呈式では、コープデリグループを代表して、コープデリにいがたの登坂康史理事長が佐渡市の渡辺竜五市長とJA佐渡の竪野信理事長に目録を贈った。
佐渡市、コープにいがた、コープネット(当時)の3者は2010年4月、「佐渡トキ保護活動」を目的とした連携に関する協定を締結し同プロジェクトを立ち上げた。宅配サービスと店舗で販売している「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリ」の米1キロにつき1円、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり」1点につき1円、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん」3パックつき1円を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付している。
トキの野生復帰は、2014年に60羽、2018年に220羽、2022年に478羽の野生下のトキ定着の目標を達成するなど、順調に進んでいる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日