地域で暮らしと繋がる"農"を体験「宮津農旅インターンシップ」実施 百章2022年10月17日
「土を耕し、文化を醸す。」をビジョンに掲げる株式会社百章は京都府宮津市と連携し、「宮津農旅インターンシップ」を実施。地域に入り、暮らしとつながっている"農"の体験を提供する。
「宮津農旅インターンシップ」は、京都府宮津市の人口10人の村や、海沿いの集落など個性豊かな地域で、暮らしとつながる"農"を体験し、自分に合った"農"のスタイルを考えるプログラム。
近年は「半農半X」や「農ある暮らし」など、農業への関わり方も多様化しているが、従来の農業インターンシップや研修は、農業経営を学ぶことを中心としたプログラムが多く、農業を一つの"なりわい"として取り組みたい人にとっては少しハードルの高い点があった。同プログラムは、企業で本格的に農作業の知識やスキルを学ぶのではなく、地域に入って、暮らしと繋がっている"農"を体験でき、自分に合った"農"を発見するきっかけを作る。
海沿いの集落で半農半漁を体感
宮津市は、京都府北部の海沿いの大小10の地区からなり、1000年以上も昔から営みが続く歴史のある街。地域ごとのアイデンティティがいまも色褪せず、各地で独自の祭りや文化的活動が行われている。そんな歴史を支えるのは、広葉樹の残る広大な自然林、その山が生み出す水の流れ、川をつたって流れ込んだミネラル豊富な海。リアス式海岸になる宮津湾は天然の"いけす"で、豊富なプランクトンが発生し、日本一のトリガイをはじめ豊かな海洋資源を生み出す。また、日本三景の一つである天橋立は、多くの観光客が訪れ、宮津の経済活動の軸になっている。
募集中の2022年度プログラムは次の通り。
■海沿いの集落で半農半漁を体感する1週間
期間:10月23~29日
場所:京都府宮津市矢原/脇の浜地区
定員数:5人
参加費:無料
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