マルハニチロ 工場の火災被害へお見舞い金 生活クラブ連合会2022年10月21日
生活クラブ連合会は、提携するマルハニチロの広島工場で9月24日の深夜に発生した火災の被害を受け、火災の見舞金として、300万円を10月17日に届けた。また同日、生活クラブ生協の提携生産者で構成される団体の「生活クラブ親生会」からも見舞金を届けた。
生活クラブからマルハニチロへ火災の見舞金を届けた。
左から、マルハニチロ生協・無店舗営業部部長小島直氏、
常務執行役員 安田大助氏、取締役専務執行役員 半澤貞彦氏、
代表取締役社長 池見賢氏、生活クラブ連合会専務理事代行・常務理事 岡田一弘氏、
加工食品・生活文化部部長 木下雅晴氏、
生活クラブ親生会 事務局次長 鶴見亮氏、事務局 本間隆夫氏
マルハニチロでは火災により、製造ラインを含め工場建屋がほぼ全焼。人的被害はなかったが、現時点で製造再開の見込みは立っていない。生活クラブは、この状況を重く受け止め、マルハニチロとの長きにわたる提携関係から見舞いを届けた。
マルハニチロと同生協は約30年前、旧ニチロ時代に提携を開始。焼売、春巻などの冷凍中華総菜や魚介加工品、菓子などの品目を取り扱うとともに、同生協の組合員と一緒に開発に取り組んだ「おさかなソーセージ」など多岐に渡る。いずれも提携品目の一つひとつを情報公開し、安心安全、国産原料の使用など持続可能な食の追求の視点に基づいて開発。同生協にとってマルハニチロは、持続可能な食を実現するために欠かせない提携生産者となっている。
生活クラブで取り扱う品目の一部は広島工場で製造されており、当面の間取組を休止を予定。生活クラブ連合会では今後もマルハニチロと提携する品目を安定的に利用し続けることで、工場の再建と休止品目の取り組み再開を応援していく。
重要な記事
最新の記事
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日
-
絵袋種子「実咲」シリーズ 秋の新商品9点を発売 サカタのタネ2025年4月24日
-
『花屋ならではの農福連携』胡蝶蘭栽培「AlonAlon」と取引 雇用も開始 第一園芸2025年4月24日
-
果実のフードロス削減・農家支援「氷結mottainaiプロジェクト」企業横断型に進化 キリン2025年4月24日
-
わさびの大規模植物工場で栽培技術開発 海外市場に向けて生産体制構築へ NEXTAGE2025年4月24日