『デンカビッグスワンスタジアム』ネーミングライツ契約を更新2022年10月24日
デンカは10月23日、6 年ぶりのJ1昇格を決めたアルビレックス新潟のホームグラウンドで、12月31日に契約の期限を迎える「デンカビッグスワンスタジアム」(新潟スタジアム)のネーミングライツの契約更新を発表した。契約期間は、2023年1月1日から2025年12月31日までの3年間で、契約金額は年額4730万円(税込)。
新潟市の「デンカビッグスワンスタジアム」
「デンカビッグスワンスタジアム」は、今シーズン6年ぶりにJ1へ復帰したアルビレックス新潟のホームグラウンド。さらに、ワールドアスレティックスクラス2公認で、日本陸上競技連盟第1種公認の競技場でもある。集客力では、Jリーグ全体で10位。2018年~2022年の平均入場者数は、J2リーグでは1位の施設で、アルビレックス新潟がJ1昇格を決めた10月8日のベガルタ仙台戦では、3万2979人のサポーターが瞬間を見守った。
同社は新潟県内に青海工場(糸魚川市)と、ワクチンや検査試薬を生産する新潟工場・鏡田工場(五泉市)など複数の製造拠点があり、この地域とは深い関わりがある。また、ヘルスケア事業を経営の柱のひとつとする同社は、人々のQOL(生活の質)を向上する上でも、デンカビッグスワンスタジアムが地域活性、スポーツ振興の場として発展するよう支援していく。
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