商品価値をストーリーで訴求「ビンゴ型マーケティングツール」コープこうべに試行導入2022年10月25日
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、生活協同組合コープこうべに、ビンゴ型マーケティングツールの試行導入を始めた。
コーピーのスマートビンゴ
原材料価格高騰による値上げラッシュで消費者が価格に敏感になる中、TMNは、価格ではなく商品価値を訴求する非価格プロモーションが、小売業における他社との差別化とファン化促進につながると考え、消費者に商品のストーリーを届けるビンゴ型マーケティングツールを提供している。
「ビンゴ型マーケティングツール」は、WEB上でビンゴ型のUI(ユーザーインターフェイス)を用いて商品価値を訴求するツール。ビンゴのマスを開くと商品に関する情報やクイズが用意されている。行動経済学に基づいて設計されており、能動的に全てのマスを開きたくなる仕組みで、伝えたい情報をしっかりと届ける力に優れている。また、利用者の声を取得できるため、双方向のコミュニケーションツールとして、ファン化促進に効果がある。
同社は、2021年10月に、コープこうべの店舗事業と宅配事業でそれぞれ管理されていた約170万人の会員情報を統合し、会員管理システム基盤を刷新して以来、販促を支援。このほど、年末年始の繁忙期に向けてTMNのビンゴ型マーケティングツールとして「コーピーのスマートビンゴ」を試行導入し、コープ商品の価値訴求と新規組合員加入促進に向けた施策として3か月間の効果を測定する。実施期間は、10月21日~1月19日の3か月。
「コーピーのスマートビンゴ」へのアクセスは、コープこうべ「店舗おトク情報サイト」に表示されている「コーピーのスマートビンゴ」バナーから。コープこうべ組合員、非組合員を問わずアクセスできる。コンテンツは、毎週金曜日に新しいテーマのビンゴカードがリリースされる。
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