富士工場にて食品・飲料用紙容器リサイクル設備の稼働を開始 日本製紙2022年11月1日
日本製紙株式会社は、富士工場内で、10月28日から、紙コップや紙パック等の食品・飲料用紙容器リサイクル設備の稼働を開始する。
使用済みの紙容器は、技術的観点、衛生上の観点などからリサイクルに不適とされ、その大半が一般ごみとして焼却されているのが実情。
従来から同社は草加工場と足利工場で、主として段ボール原紙の原料用途で、使用済みの紙容器リサイクルに取り組んできた。富士工場に新たに設置した同設備では、高品質・高白色のパルプを生産することが可能となる。この特性を活かし、今後は紙・板紙・家庭紙など幅広い分野で製紙原料としての利用を目指す。
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