独自素材「MBP」女性長距離ランナーの骨質改善で「 第41回三島賞」受賞 雪印メグミルク2022年11月7日
雪印メグミルクは10月31日、同社独自の素材「MBP」が女性長距離ランナーの骨質を改善することを記載した論文が、体力・栄養・免疫学会から、「第41回三島賞(体力・栄養・免疫学会学術賞)」を授与されたことを発表した。
「三島賞(体力・栄養・免疫学会学術賞)」は、機関誌である体力・栄養・免疫学雑誌に投稿された論文の中から、独創的かつ優れた完成度の高い論文に贈られる賞。
MBP(Milk Basic Protein)は、同社が発見した、牛乳にごく微量に含まれる機能性たんぱく質で、長年にわたり、牛乳由来の機能性成分である「MBP」の研究開発により、その骨代謝改善効果を細胞からヒトに至る様々なレベルで確認してきた。
このほど、月経異常や疲労骨折に悩む名城大学女子駅伝部の選手が、「MBP」を毎日40mg 、6か月間摂取したところ、骨質のマーカーの一つである血清の「ペントシジン」(終末糖化産物)が改善することがわかった。また、「MBP」の摂取により、過剰な骨代謝回転が抑えられた。この研究成果は、「MBP」が女性長距離ランナーの骨の健康維持に貢献する可能性を示している。
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