人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
20241106 ヨーバル sp

売上高6.2%増、営業利益は27.4%減 2023年3月期2四半期決算 デンカ2022年11月9日

一覧へ

デンカは11月8日、2023年3月期期2四半期の決算短信を発表した。

売上高は、2029億2800万円と前年同期に比べ117億8400万円(6.2%)の増収。利益面では、交易条件の悪化やスペシャリティー化進展のためのコスト増があり、営業利益は183億800万円で、前年同期比69億1600万円減、27.4%減益。経常利益は170億2000万円で前年同期比66億3000万円減、28.0%減益。親会社株主に帰属する四半期純利益は143億2700万円で前年同期比37億1700万円減、20.6%減益となった。

部門別の内容は次のとおり。

◎電子・先端プロダクツ部門
球状アルミナの販売は、xEV向けは一時的な減少があったが、5G関連やデータセンター向けが堅調に推移し概ね前年並み。高純度導電性カーボンブラックは販売価格の改定により増収となり、電子部品・半導体関連分野向け高機能フィルムや球状溶融シリカフィラーの販売も概ね堅調だった。一方、自動車産業用向けの金属アルミ基板"ヒットプレート"やLED用サイアロン蛍光体"アロンブライト"の出荷は前年を下回った。この結果、同部門の売上高は474億8900万円で、前年同期比36億7600万円(8.4%)増収となり、営業利益は96億2600万円と前年同期に比べ4億3500万円(4.7%)の増益となった。

◎ライフイノベーション部門
インフルエンザワクチンの出荷は、生産能力を増強したことから前年を上回った。一方、新型コロナウイルスの抗原迅速診断キット"クイックナビ™ -COVID19 Ag"は、地方自治体を通じた高齢者施設への配布や家庭や職場でのスクリーニング検査など、需要の裾野が拡大し供給量が増加したが、保険点数引き下げにより価格が大幅に下落し減収となった。この結果、同部門の売上高は218億9200万円で前年同期比33億5900万円の13.3%減収。営業利益は65億1900万円と前年同期に比べ41億9400万円(39.1%)の減益となった。

◎エラストマー・インフラソリューション部門
クロロプレンゴムは、需要が堅調に推移したほか販売価格の見直しを行い増収となり、肥料の販売も前年を上回った。このほか、特殊混和材の販売は概ね前年並みとなったが、セメントは原燃料価格の上昇に対して価格転嫁が一部にとどまった。この結果、同部門の売上高は629億円で前年同期比115億500万円(22.4%)増収となり、営業利益は12億9300万円。前年同期に比べ12億5500万円の増益となった。

◎ポリマーソリューション部門
スチレン系製品は、原燃料価格の上昇に応じた販売価格の改定を進めた。数量面では、ABS樹脂や透明樹脂は自動車減産や中国経済減速の影響を受け減少し、デンカシンガポール社のMS樹脂はテレビやモニター向けの需要が減少した。また、スチレンモノマーは定期修繕を実施したことから出荷が減少したほかコストが増加。このほか、食品包材用シートおよびその加工品は概ね前年並みとなり、合繊かつら用原糸"トヨカロン"の販売は前年を下回った。この結果、同部門の売上高は636億1800万円で前年同期比3億8800万円(0.6%)増収。1億5300万円の営業損失(前年同期は営業利益43億3700万円)となった。

◎その他部門
YKアクロス株式会社等の商社は、取扱高が概ね前年並み。この結果、同部門の売上高は70億2600万円で前年同期比4億2600万円(5.7%)減収。営業利益は13億3400万円と前年同期に比べ3億1400万円(30.8%)の増益となった。

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る