小牧市と行政連携 障がい者の一般就労へ新たな農園を開設 エスプールプラス2022年11月10日
エスプールプラスは11月8日、愛知県小牧市に障がい者の就労を目的とした農園「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園あいち小牧第2」を開設し、同市の伊木利彦副市長の出席のもと開園式を行なった。
テープカットの様子
エスプールプラスと小牧市は2020年2月、「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園」の開設について連携協定を締結。同年6月に「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園 あいち小牧」を開園した。その後、同農園は満床となり、現在60人を超える障がい者が就労している。このほど、さらなる雇用創出のため、新たに「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園 あいち小牧第2」を開設したことで、合計150人の障がい者雇用が実現する。
愛知県内の企業の実雇用率は、全国平均2.20%に対して、2.14%と全国ワースト3位となっており、障がい者の活躍の場をどのように増やしていくかが課題となっている。2021年の「第6期小牧市障がい福祉計画」の中で「福祉施設から一般就労への移行者数」を成果目標として掲げる小牧市では、同園のの開設により、市内在住の障がい者の就労先が広がる。
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