「労働者協同組合法施行記念ケアワーカー集会」20日に開催 ワーカーズコープ2022年11月14日
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会と同センター事業団は11月20日、「ケアワーカー集会」をオンラインで開催。ケアワーカーが介護保険制度の枠を超え、利用者の「こうありたい」という願いをともに実現し、地域の多様なコミュニティの中で豊かなケアを育む「協同労働のケア」の実践について共有し、ケアワーカーのあり方について語り合う。
働く一人ひとりが出資し、地域で必要とされる仕事をおこして運営し、責任を分かち合う「協同労働」という働き方が、その必要性を広く認められ、「労働者協同組合法」が10月1日に施行された。
集会では、労協法と協同労働が拓くケアの可能性にかかる基調講演や、ケアの現場で実践されている取り組みについてのパネルディスカッション、また、地域とともに何ができるかなど、ケアワーカーのこれからについても語り合う。全国のケアワーカーをはじめ、「協同労働」や「労働者協同組合法」に関心のある人、自治体や地域包括支援センター、福祉関連の事業所などに参加を呼びかけている。
日時:11月20日 13:30~16:30
開催形式:オンライン
参加費:無料
<プログラム>
■基調講演「労働者協同組合法と協同労働が拓くケアの可能性」
田中羊子氏(ワーカーズコープ理事長)
■パネルディスカッション「共に生きる、共にはたらく、地域をつくる~協同労働の実践事例」
コーディネーター:小椋真一氏(センター事業団南東北事業本部事務局長)
コメンテーター:斉藤弥生氏(大阪大学大学院教授)
パネリスト:◎事業閉鎖を告げられ、協同労働で利用者と働く仲間を守り合う
白石明子氏(ならしの地域福祉事業所ケアプランぬくもり)
藤平洋一氏(東葛湾岸エリアマネージャー)
◎デイの利用者がおばあ食堂・見守り弁当で活躍、地域の支え手に
本間千明樹氏(釧路地域福祉事業所ぽっかぽか)
◎小さな困りごとを見過ごさない~地域の願いを叶える仕事おこしへ
東梅麻奈美氏と組合員の方(大槌地域福祉事業所ねまれや)
■メッセージ:「ユニバーサル・ホスピスマインド×協同労働」への期待
小澤竹俊氏(一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会代表理事)
■これから始める仲間からの発言「〈協同労働で叶えたいもの〉~夢・想い」
■分散会
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