JA大阪市×幸南食糧×四天王寺短大 コラボ商品「ハルカス学園祭」で販売2022年11月18日
四天王寺大学短期大学部(大阪府羽曳野市)のライフデザイン学科は11月20日~21日、あべのハルカス近鉄本店で開かれる「ハルカス学園祭」に出店。同ライフデザイン学科谷口美佳ゼミの学生が、JA大阪市と幸南食糧とのコラボで生まれた商品「大阪生まれのトレビスリゾット」「大阪生まれのフェンネルスープ」「大阪生まれのケールポタージュ」の3品を販売する。
「大阪生まれのフェンネルスープ」
JA大阪市はイタリア料理店向けにイタリア野菜を栽培し販売してきたが、コロナの影響による店の休業で、多くの野菜が行き場を失った。こうした野菜を有効活用するため、幸南食糧の協力でイタリア野菜を使った加工商品を作り、廃棄ロスを減らすことができた。この商品は谷口ゼミの学生が、商品ネーミングを考案、パッケージデザインを選定したもので、商品を店頭で販売するなど、生産から販売までをJA大阪市・幸南食糧・同学の3者で行う6次産業化の取り組みとなった。2021年はイタリア野菜「トレビス」をリゾットにして商品化。今年は、イタリア野菜「フェンネル」をスープに、「ケール」をポタージュにして商品化した。
ハルカス学園祭は、期間中、関西の大学、専修学校約25校が集まり、産学連携の開発商品や授業で作った作品を販売。活動の発表や展示も行う。あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階催会場で、11月20日10~20時と同21日の10~15時。
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