林業の担い手確保・育成へ「森林（もり）の仕事ガイダンス」4会場で開催 全森連2022年11月18日
全国森林組合連合会（全森連）は、新たな林業の担い手となるフォレストワーカーの確保・育成を目的に、林業や林業就業についての「知りたい」「聞きたい」「相談したい」に応じる令和4年度林業就業相談会「森林（もり）の仕事ガイダンス」を開催。9月から11月にかけて東京、大阪、名古屋、福岡の4会場で開かれ、相談者数は計2099人となった。
フォレストワーカートークショー
林業就業への入口として事前予約制、参加費用無料で行った各ガイダンス会場には、参加都道府県の林業労働力確保支援センター等による「都道府県相談ブース」、全森連による総合的な相談窓口「総合相談ブース」を設置。各地の林業に関する情報や林業の仕事内容、就業までの流れについての説明や来場者からの相談に応じた。その他、林業作業の際に身に着ける防護アイテムや作業着、チェーンソーを展示する「展示コーナー」や、林業や移住などさまざまな情報が満載の資料を無料配布する「資料コーナー」も設置し、林業の魅力を総合的にアピールした。
今後は、エリアガイダンス、常設のオンライン相談サイトで林業についての「知りたい」「聞きたい」「相談したい」に対応。実際に林業作業をしている現場や林業関連施設の見学などを1日かけて行う「マッチング支援」も利用できる。また、各地域で行う「森林の仕事エリアガイダンス」や、常設の「林業就業オンライン相談サイト」を活用できる。
さらに、今年度から新たに「マッチング支援」をスタート。1日かけて実際に林業作業をしている現場や林業関連施設の見学などを通し、林業の魅力、仕事内容を理解できる。詳細は、「緑の雇用」総合ウェブサイト 「RINGYOU.NET」へ。
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