第10回環境省グッドライフアワードで「環境大臣賞 優秀賞」受賞 生活クラブ2022年11月22日
生活クラブ連合会は、第10回環境省グッドライフアワードで、同会が取り組む「庄内地域のローカルSDGsプロジェクト」が環境大臣賞 優秀賞を受賞した。
グッドライフアワードは、環境省が提唱する地域循環共生圏の理念を具現化する取組を表彰しその活動を応援するためのプロジェクト。2022年度の第10回の環境大臣賞において、生活クラブと山形県庄内地域のローカルSDGsプロジェクトが優秀賞を受賞した。生活クラブは、地球生態系のためのごみ減量システム「グリーンシステム」の取り組みで、第6回環境省グッドライフアワードで環境大臣賞NPO・任意団体部門受賞を受賞し、今回2度目の受賞となる。
庄内地域での視察交流の様子
庄内地域のローカルSDGsプロジェクト」が行なわれている庄内地域では、消費者と生産者という一次的な関係性にとどまらず、庄内地域の水田の維持と飼料自給の拡大を図る飼料用米の取り組みを推進。また、太陽光発電所の建設、生産者による地域生協づくり、また移住定住の促進による地域の持続性確保などをともにすすめている。
庄内・遊佐太陽光発電所
背景には、水稲や青果物・果樹などの多様な農産物と、豚肉・水産物・加工食品などを、生協のしくみの上で生産と消費をしてきた、提携の歴史がある。また、移住者向け集合住宅と地域交流拠点を整備運営する「TOCHiTO」プロジェクトを酒田市と地元事業者とすすめており、現在、来年2023年春の入居予定者が決定。新たな地域づくりが始まっている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日