日本固有のブドウ品種とワインの未来を考える「OIV登録品種サミット」開催2022年11月24日
(一社)OIV登録品種協議会は12月10日、日本固有のブドウ品種とそのワインの可能性と未来について考える「第4回OIV登録品種サミット」を東京・永田町の全国町村会館2階ホールで開催する。
同協議会は、OIV(国際ブドウ・ワイン機構)に登録された日本の3品種、甲州、マスカット・ベーリーA、山幸を中心に、日本固有のブドウ品種とそのワインの国内および国際的評価向上を目的に活動している。今回のサミットでは初めて、ワイナリーと一般愛好家が参加し、登壇者が示す様々な角度・視点の話から「日本ワインの可能性と未来」をともに考える時間を提供する。
参加者は講演後、日本固有のブドウ品種の日本ワインと日本のチーズをテイスティング。甲州、マスカット・ベーリーA、山幸のほか、日本生まれの品種からつくられるワインを約30種類、NPO法人チーズプロフェッショナル協会厳選の日本のチーズ約10種類が用意され、日本ワインと日本のチーズのマリアージュの魅力を体感できる。
◎サミット概要
日時:12月10日 13:00~18:00(開場12:30)
会場:全国町村会館 2階ホール(東京都千代田区永田町1丁目11−35)
参加者:100人(予定)
参加方法:事前申込制。下記申込フォームから必要事項を記入の上、申し込む。
<内容>
【第1部】日本ワインの歴史における「日本生まれの品種」の役割と今後への期待
講師:やまなし観光推進機構理事長・仲田 道弘氏
【第2部】流通視点から見た「日本生まれの品種」のワインの可能性
講師:国分グループ本社マーケティング・商品統括部グループ長 勝章人氏、いまでや専務取締役 小倉あづさ氏
【第3部】造り手から見た「日本生まれの品種」のぶどうとワインへの挑戦と未来像(長野・山形編)
マンズワイン 代表取締役社長 島崎大氏
林農園 専務取締役 菊池敬氏
タケダワイナリー 代表取締役社長 岸平典子氏
高畠ワイナリー 代表取締役社長 村上健氏
【第4部】日本生まれの品種のワインを、日本のチーズと共に楽しむ時間
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】タマネギえそ条斑病 県内で初めてタマネギほ場で確認 和歌山県2024年7月22日
-
【注意報】早期水稲に斑点米カメムシ類 栽培地域で多発のおそれ 熊本県2024年7月22日
-
【注意報】周辺草地と本田で斑点米カメムシ類が多発 適期防除を 宮城県2024年7月22日
-
国際協同組合デー「私たちは幸せに生きることはできない」 パレスチナの協同組合連合会2024年7月22日
-
外国法人が議決権持つ法人の農地取得 累計0.6ha 2023年 農水省調査2024年7月22日
-
外国資本による森林取得 累計で2868ha 林野庁2024年7月22日
-
「みどり戦略」実践へ 農業を次代につなぐ 農水省・久保牧衣子氏【全中教育部・オンラインJAアカデミー】2024年7月22日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県「たわわタウン谷山」で買い物とランチを満喫 JAタウン2024年7月22日
-
JR大阪駅で「みのりみのるマルシェ 岡山の実り」27日に開催 JA全農2024年7月22日
-
植物病害を発生拡大予測する数理モデル開発 トマトかいよう病の防除対策開発へ 農研機構2024年7月22日
-
農薬出荷数量は6.1%減、農薬出荷金額は3.8%減 2024年農薬年度5月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年7月22日
-
「第3回全農 全日本中学生カーリング選手権大会」新潟で26日から開催2024年7月22日
-
令和6年度「TOYOHASHI AGRIMEETUP」始動 第1回交流会の参加者募集 愛知県豊橋市2024年7月22日
-
福島県南相馬市「みらい農業学校」第2期入学生の募集を開始 マイファーム2024年7月22日
-
独自技術で水田の中干しを測定 北海道岩見沢市で実証実験 ソラテクノロジー2024年7月22日
-
晴れの国おかやま「フルーツ食堂」桃とぶどうの定食を期間限定で提供2024年7月22日
-
完全人工光型植物工場の市場規模 前年度比99.0%見込 植物工場市場に関する調査 矢野経済研究所2024年7月22日
-
霧のいけうち「施設園芸・植物工場展」に出展 微細ミストシステムなど紹介2024年7月22日
-
農作業事故をVRで体験 宇都宮大学で農作業安全授業を開催 JA共済連2024年7月22日
-
農業専門求人サイト「あぐりナビ」10周年記念キャンペーン実施 アグリメディア2024年7月22日