日本酒の新容器を開発 新提供方法の検証を実施 Agnavi2022年11月28日
日本酒「ICHI-GO-CAN」を企画・販売するAgnaviは、トヨタ自動車が培ったモノづくり技術のサポートを受け、全国の酒蔵とのネットワークや容器への日本酒充填ノウハウを生かした日本酒の新規容器の開発・販売に関する実証を実施。消費量が落ち込む日本酒業界における新規ニーズ獲得をめざす。
Agnaviは、一合180mlの缶入り日本酒「ICHI-GO-CAN」を企画・販売し、国内50蔵以上の銘柄を取り扱っている。日本酒は現在瓶容器が主流だが、「缶」を使うことで少量、エコ、持ち運び便利を実現し、日本酒を手に取る気軽さを提供している。
同社はこのほど、ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)の支援プログラムの一環で、トヨタ自動車の技術サポートを得て、全国の酒蔵とのネットワークや容器への日本酒充填ノウハウと、トヨタ自動車が有する自動車で培ったモノづくり技術を連携。一般的な容器の瓶・缶・紙パックとは異なる、日本酒にマッチした新たな容器を開発・販売・実証する。新容器をきっかけに、日本酒を手に取るきっかけを創出し、新たな日本酒のスタンダードをめざす。
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