「IFFA 日本食肉加工コンテスト」ハム・ソーセージなど3品が金賞 フリーデン2022年11月28日
養豚から豚肉の加工・流通など飲食まで一貫経営で展開するフリーデン(神奈川県平塚市)は、8月30日~9月1日にDFV(ドイツ食品連盟)主催で開かれた「第2回 IFFA日本食肉加工コンテスト」に出品。自社農場産の「やまと豚」を使った主力商品のロースハム、ベーコン、ポークウインナーが初出品で金賞を受賞した。
IFFA&DLG 金賞受賞商品
IFFAは、ドイツのフランクフルトで3年に1度開かれる食肉産業機械国際見本市で、130年以上の歴史を持つ世界最大級のトレードショー。その中で「IFFA食肉加工コンテスト」は、食肉加工製品の品質レベル向上と維持を目的に60年前から併催され、世界各国か出品されてきたが、アジア圏でのアフリカ豚熱や日本での豚熱等の拡大に伴う防疫上の理由によりアジア圏からの出品受け付けが中止に。その代替措置として2019年にDFVが本国と同等のコンテストを日本で開催しており、3年目となった今年2回目の「IFFA日本食肉加工コンテスト」が開かれた。
同コンテストの対象は、ハム・ソーセージなど食肉加工製品に限られ、ドイツから来日した食肉マイスターの有資格者が1品ごとに味、外見、食感、香り、スパイスなど多くの項目で審査。点数に応じて金、銀、銅賞が選ばれ、特に金賞は1つの減点もなく満点を取った製品のみに授与される。
同社の加工品を代表する「やまと豚」のロースハム、ベーコン、ポークウインナーは、2019年に開かれたDLG(ドイツ農業協会)国際品質競技会でもそれぞれ金賞を受賞。今回の受賞により、ハム・ソーセージの本場ドイツで権威のある2つのコンテストで2冠を獲得した。
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