「地域と旬」シリーズ「第52回食品産業技術功労賞」受賞 石井食品2022年11月28日
無添加調理に取り組む石井食品は11月25日、国内の食品産業の発展に著しく貢献した技術や商品などを開発した企業などを表彰する「第52回食品産業技術功労賞」の地域創生部門で、同社の「地域と旬」シリーズが受賞したことを発表した。
「地域と旬」シリーズよりハンバーグラインアップ
「地域と旬」シリーズは、生活者と生産者をつなげることをテーマに同社が2016年から始めた取り組みで、約30の地域で展開。同社のバイヤーが地域の旬の味を求めて全国各地に出向き、商品開発・地域食材の価値を提案してきた。地域の風味を大切にする生産者や地域住民と一緒に商品をつくり、その背景も伝えるとともに同社の「無添加調理」技術で素材の味を最大限に引き出している。「地域と旬」の商品は現在、100種類を超えた。
同社の石井智康社長は受賞にあたり、「食品会社はおいしい食材が手に入らないと良い商品を作ることができない。商品を通じて地域や素材のファンを増やし、生産者の方が持続的に良質な食材を作り発展していける循環的なビジネスモデルを目指し、今後も、理念である"真(ほんとう)においしいものをつくる"とともに、本事業の発展に尽力したい」と話した。
「第52回食品産業技術功労賞」の表彰式で。元会長の石井健太郎氏が参加
第52回となる表彰式では、受賞各社への表彰盾の授与と記念撮影が行われ、今回は6部門(商品・技術、資材・機器・システム、マーケティング、環境・CSR、国際、地域創生)の合計で、過去最多となる40社が受賞。「地域創生部門」は5社が受賞した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日