継続可能な農福連携農園で「第10回グッドライフアワード」SDGsビジネス賞受賞 AGRIKO2022年12月8日
循環型農福連携ファームを運営する株式会社AGRIKO(東京都世田谷区)は、環境と社会によい暮らしや社会をよくするSDGsを体現する取り組みを表彰する環境省主催の「第10回グッドライフアワード」で、実行委員会特別賞「SDGsビジネス賞」を受賞した。
3日に開かれた授賞式に参加したAGRIKO代表取締役の小林涼子氏(右)と実行委員の森摂氏
同社は、水耕栽培と養殖のシステムを合わせ持ち、環境にやさしい農業として注目の「アクアポニックス栽培」を活用し、循環型農福連携ファーム「AGRIKO FARM 桜新町」を運営。障がい者と企業をマッチングすることで、企業の障がい者雇用のサポートにも取り組んでいる。
グッドライフアワードは、環境省が提唱する地域循環共生圏の理念を具現化する取組みを表彰し認知を広げるためのプロジェクト。3日に行なわれた授賞式では、地域の子どもたちとゼロカーボンタウンを目指す取り組みや、増殖する外来種をエネルギーに変える事例など、未来を創造する多くの取組みが発表され、同社は、魚が野菜を育てるアクアポニックス農法を活用した「循環型農副連携ファーム」で実行委員会特別賞「SDGsビジネス賞」を受賞した。今後は地域の特性に応じた農福連携農園をめざし、美味しいものを食べ続けることができる未来のため、環境や社会にやさしい持続可能な取組みに向けて取り組んでいく。
重要な記事
最新の記事
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日
-
ローソン「群馬美味しいもの巡り」 ご当地の味が楽しめる7品を発売2025年1月17日
-
【人事異動】三井化学(2月1日付)2025年1月17日
-
【人事異動】コメリ(1月16日付)2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「日曹ベリマークSC」 日本曹達2025年1月17日