「サステイナブル工学研究会〜学びの祭典〜」開催 東京工科大学2022年12月12日
東京工科大学工学部は12月17日、同学が推進する「サステイナブル工学」をテーマに、大学、大学院、高等学校、専門学校、研究所、企業などから参加者が集う学術交流イベントを八王子キャンパスで開催する。
同イベントは、持続して発展する社会を実現するためのものづくりや技術について、高校生から研究者まで幅広い参加して講演や研究発表などを行う。同大の工学部は、2015年に「サステイナブル工学」を設置し、教育・研究の柱としており、同研究会は2019年から学内を中心に実施してきた。
サステイナブル工学は、従来の工学が積み上げてきた多彩な知識と技術を基本としながら、持続的発展が可能な社会づくりに役立つかという幅広い視点で「ものづくり」全体をとらえた、さまざまな技術の実現をめざしている。
基調講演では、森林研究・整備機構森林総合研究所の山田竜彦拠点長、東京大学生産技術研究所の豊田啓介特任教授らが、植物系先端材料や次世代社会のデザインなどについて紹介。続いて工学部3学科の学部生や工学研究科の大学院生、都立多摩科学技術高校生らによる70件以上の研究発表と優秀賞を表彰する。また、同学部の産学連携教育「コーオプ実習」などで連携する地元企業らが参加し、共同研究などに向けた情報交流を行う。
◎実施概要
日時:12月17日 12:30〜17:30
会場:東京工科大学八王子キャンパス片柳研究所棟(KCB01教室、1階ホール他)
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