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ダイバーシティ農業による「地域イノベーション共創拠点キックオフシンポジウム」開催 岡山大学2022年12月12日

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岡山大学は12月22日、ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点のキックオフシンポジウム「多様性に富み活力あふれる地域社会の実現を目指して」を岡山大学創立五十周年記念館金光ホールの会場とオンラインで開催する。

岡山県は、白桃やマスカット等の高級果実の生産量が日本一。一方で、就農者の高齢化、市場の縮小と後継者不足など課題を抱え、中山間地域の人口減少やそれに伴う地域社会の消滅が課題となっている。

岡山大学は、岡山県をはじめ地元自治体、県内企業および農業団体等の連携機関と、「ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点」を提案。文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」に、10月25日に採択された。

キックオフシンポジウムでは、「ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点キックオフシンポジウム~多様性に富み活力あふれる地域社会の実現を目指して~」がめざすビジョンとその実現に向けた取り組みを紹介。また、先進的な農業経営を展開する桃生産者の試みやそれをサポートしてきた岡山県庁の取り組みをもとに、パネルディスカッションでは、参画する幹事企業と地元JA、新たな手法で野菜生産に携わっている農業経営者、同共創拠点の活動に加わる岡山大学の学生を加え、課題と衆知を集め、共創拠点の今後の活動のあり方を考える。

ダイバーシティ農業による「地域イノベーション共創拠点キックオフシンポジウム」開催 岡山大学

◎開催概要
日時:12月22日 14:00~17:00
形式:会場とオンラインのハイブリッド形式
会場:岡山大学創立五十周年記念館金光ホール(岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号岡山大学津島キャンパス)
定員:会場(150人)、オンライン(200人)
参加費:無料
申込方法:下記URL、またはメールで申込みを
申込期限:12月19日

<プログラム>
14:00 開会あいさつ
槇野博史(国立大学法人岡山大学学長)
14:05 来賓あいさつ
中川雅人(国立研究開発法人科学技術振興機構地域共創分野プログラムオフィサー)、梅原弘史(文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課拠点形成・地域振興室室長)、松尾泰樹(内閣府科学技術・イノベーション推進事務局局長)
14:15 拠点紹介
那須保友(岡山大学理事(研究担当)・副学長、林靖彦(プロジェクトリーダー・岡山大学学術研究院自然科学学域教授)、福田文夫(研究開発リーダー・岡山大学学術研究院環境生命科学学域准教授)、駄田井久(研究開発リーダー・岡山大学グローバル人材育成院准教授)、笠原真悟(研究開発リーダー・岡山大学学術研究院医歯薬学域教授)
14:45 取組紹介
秋山陽太郎(総社もも生産組合組合長)
万代洋士(岡山県農林水産部部長)
15:15 休憩
15:25 パネルディスカッション「ダイバーシティ農業による活力あふれる地域社会の実現を目指して」
ファシリテーター津守貴之(岡山大学学術研究院社会文化科学学域教授)、パネリスト沼元昇(株式会社システムズナカシマ常務取締役)、山本日吉司(JA晴れの国おかやま常務理事(営農担当))、重森真里奈(晴香ファーム代表)、熊谷素生(岡山大学データサイエンス部学生)、秋山陽太郎、万代洋士、福田文夫、林靖彦
16:55 閉会あいさつ
万代洋士、中島基善(岡山県経済団体連絡協議会座長)

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