農のマイナスをプラスの仕組みへ 第一弾プロジェクト開始 PLOW WORKS2022年12月12日
農のマイナスをプラスの仕組みへ変えるため、11月に設立された株式会社PLOW WORKS(仙台市泉区)は、第一弾プロジェクトとして、農家と消費者の接点を産み好循環化するプロジェクト「ひとつぶのおもい」を、新しい物や体験の応援購入サービス「makuake」で先行販売している。
「ひとつぶのおもい」は、生産者が作った作物をおいしく食べる喜びを感じられる仕組みにより、双方向の想いの共有を目指すプロジェクト。生産者の想いや人柄を発信し同社の販売プラットフォーム上で生産者の名前で作物を販売し、ファン化をめざす。販売するお米のルールは、一等米品質であることと、作物への想いを持っていることの二つ。自分が作った作物をおいしいと食べてもらえる喜びを農家ももっと肌で感じたいという想いをカタチにする。
まずは、農作物の販売とオリジナルプロダクトの企画販売を中心に活動。第一弾プロジェクトでは、エシカル視点で創られた「いかだ炭」、300~600年かけてろ過された宮城県鳴子の軟水「まつばら源泉」、理想の羽釜炊きを叶える「台ヶ森焼の土鍋」をセットにして提供する。今後は、販売、共創、協働と3本の柱を立てそれぞれにプロジェクトを順次公開予定。
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