2022年度 第2回国際開発フォーラムを開催 肉の消費に対する新たなアプローチを紹介 東京大学2022年12月15日
東京大学農学部は弥生キャンパスで「2022年度 第2回国際開発フォーラム」を開催する。同フォーラムでは肉をテーマに、代替肉の重要性や技術について紹介を行う。
人口増加による食料不足、水資源の枯渇、途上国での低栄養や先進国での肥満、農業や畜産業が与える環境への負荷など、食に関する課題は数多く存在する。それらの多くを引き起こす要因の一つとして、肉を多く摂取するようになった現在の食生活が挙げられる。
国際開発フォーラムは東京大学農学部国際開発農学専修3年が主催し、同専修の学生主体で企画・運営のもと、国際社会の最先端で活躍する社会人から直接話を聞き議論し、 学ぶ機会として年3回開催している。今回は、肉の過剰消費に対する新たなアプローチがテーマ。近年注目を集めている代替肉について、その重要性や最先端の技術に触れることで、未来を担う学生が今後の「にく」のあり方について理解と考えを深める機会を提供する。具体的には、食料経済学、フードテック企業、培養肉研究という異なる分野で活躍する人々を招き、複数の視点からこれからの「にく」について考えることにより、多様な選択肢の中から個人が自由に「にく」を選択できる未来の実現につなげたいとしている。詳細は下記の通り。
1.日時
2022年12月17日14:00〜16:40
2.会場
東京大学弥生キャンパス7号館B棟231/232講義室
3.対象となる参加者
誰でも参加可能。
4.参加費用
無料
※要予約
5.講師
・東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授 竹内昌治氏
・早稲田大学 政治経済学術院 准教授 下川哲氏
6.スケジュール
14:00~14:10 オープニング
14:10~15:00 プレゼンテーション
15:10~15:40 試食会
15:45~16:30 フリーディスカッション
16:30~16:40 クロージング
重要な記事
最新の記事
-
花業界の年末商戦は松市(まついち)からスタート【花づくりの現場から 宇田明】第48回2024年11月28日
-
ボトル小型化でGHG排出量3割削減 ゼロボードとの協業でCFP算定 バイエルクロップサイエンス2024年11月28日
-
リジェネラティブ農業を推進 25年に他社との共創プロジェクト バイエルクロップサイエンス2024年11月28日
-
続・どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第318回2024年11月28日
-
【TAC部門】優秀賞 一流の経営者に俺はなる JAしまね 大國満瑠氏2024年11月28日
-
【TAC部門】全農会長賞 「京おくら」産地化へ~ゼロからのスタート JA京都中央 佐藤聖也氏2024年11月28日
-
「古川モデル」子実トウモロコシから水田輪作へ JA古川、3年間の実証実験総括 農研機構東北農業研究センターの篠遠善哉主任研究員2024年11月28日
-
鳥インフル 米ノースダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月28日
-
毎週の各国との電話会議・閣僚会合の現地での反対運動【近藤康男・TPPから見える風景】2024年11月28日
-
三島伝統のたくあん漬けや大根料理を堪能「三嶋大根祭り」開催 JAふじ伊豆2024年11月28日
-
9年連続の就任 コリラックマ「とちぎのいちご大使」に任命 JA全農とちぎ2024年11月28日
-
「ちょっといい日に和牛を食べようキャンペーン」開催 JAタウン2024年11月28日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ファンタジスタ顆粒水和剤」 日本曹達2024年11月28日
-
農薬登録変更 殺菌剤「日曹ストロビーフロアブル」 日本曹達2024年11月28日
-
農業IoTの通信インフラ整備へ 自治体や土地改良区と連携 farmo2024年11月28日
-
山梨県産フルーツ活用「やまなしスイーツコンテスト2024」初開催 山梨県2024年11月28日
-
価格高騰中の長ねぎ カットされる青い部分を商品化で大ヒット Oisix2024年11月28日
-
「幻の卵屋さん」京都駅に初出店 日本たまごかけごはん研究所2024年11月28日
-
「うまいに、まっすぐ。新潟県フェア」開催 県産農林水産物の魅力を体験 新潟県2024年11月28日
-
【役員人事】朝日アグリア(12月1日付)2024年11月28日