産直米8トン緊急支援で贈呈式 子ども食堂を応援 パルシステム東京2022年12月16日
パルシステム東京は、都内で生活困窮者支援などの活動をする約40の連携団体に産直米約8トンを緊急寄贈。世田谷区の子ども食堂で、米生産者も出席する贈呈式を12月22日開催する。
緊急贈呈は、宅配で利用者に届けている産直米1636袋、計8180キロをパルシステム東京が買い取り、都内で連携する子ども食堂や社会福祉協議会などの約40団体に贈る。贈呈式は、世田谷区の子ども食堂「ぬくぬくの家」で実施。同代表の井山順子さんと、JA新潟かがやきから米生産者の青木等さん、パルシステム東京の地域活動支援担当職員が出席する。
年末年始は、日給や時間給で働く人の仕事が減少し、公的支援窓口も休業となり、子どもたちも給食がなく、生活に困窮する人たちにとってもっとも暮らしが厳しくなる時期。米は長期保存できる食材として、支援する子ども食堂や利用するみなさんからも喜ばれている。また、米消費量が全国的な減少傾向にあるなか、米を生産する人にとっても消費増と経営の安定につながる。
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