キユーピー神戸工場の使用電力 12月から実質再生可能エネルギー由来100%へ切り替え2022年12月16日
キユーピーは、西日本最大の調味料生産拠点であるキユーピー神戸工場で使用する電力を、実質再生可能エネルギー由来100%へ切り替える。
キユーピー神戸工場屋上に設置した太陽光パネル
この取り組みにより、キユーピーグループで初のネットゼロ工場が実現し、年間約3680トンのCO2排出量が削減できる見通し。関西電力株式会社による、再生可能エネルギーメニューでの電力供給と、三井物産株式会社からの供給燃料(蒸気)で発生するCO2相当のJ-クレジットの購入により、12月からは、実質再生可能エネルギー由来100%へ切り替えることができた。
キユーピーグループでは、2012年から現在まで、国内13拠点に太陽光パネルを設置。今年8月には、株式会社キタカミデリカ(キユーピーグループの惣菜工場)が太陽光発電のスペースを提供し、株式会社Looopが設置・管理する「オンサイトPPAモデル」で運用。同工場での総電力使用量の5.3%を発電することで、年間約85トンのCO2排出量削減を見込んでいる。さらに2023年2月頃には、国内3拠点での太陽光パネルの設置を予定している。
キユーピーグループは、サステナビリティ目標において2030年度までにCO2排出量削減率50%以上(2013年度比)の達成を掲げ、気候変動の原因となるCO2排出量削減のため、調達、生産、物流、販売、オフィスの各段階において、省エネの取り組みや再生可能エネルギーへの転換などに取り組んでいる。
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