地域をつなぐ活動を応援「パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金」公募開始2022年12月19日
生活協同組合パルシステム千葉は12月19日~2023年1月31日、「パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金」を公募。県内で地域課題の解決を目的に活動する市民団体などを資金面で助成する。
2022年度助成団体活動事例。中山地区で、近隣に子ども食堂がない地域での立ち上げのため冷蔵庫などの費用を助成
「パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金」は、福祉や人権、環境や教育など様々な地域やくらし課題に向き合うNPOや市民による活動を資金面で応援する制度。2001年に「パルシステム千葉NPO助成基金」として始まり、22年間で延べ273団体に6322万8437円を助成してきた。
NPO法人に限らず県内に事務所を置き、地域の多様な背景を持つ人たちのくらしの課題解決のために活動する市民団体を応援しており、新たに活動を立ち上げようとしている団体も助成対象となる。基金の財源は、宅配をはじめとする事業の剰余金。事業の出資者であるパルシステム利用者へは、ホームページなどを通じて助成団体の活動を紹介し、持続的な活動に向けた理解と協力を呼びかける。
コロナ禍による格差拡大やSDGsの浸透で、地域内で多様な事情を抱えくらす人たちの課題がより広く認識されるようになっている。パルシステム千葉は、子どもや高齢者、外国籍の人たちなどの個別の課題に寄り添い、くらしやすい地域づくりに取り組む団体を応援することで、誰ひとり取り残さない持続可能な社会をめざす。
南房総の里山の恵みの収穫&田舎のお楽しみ体験。非農家の親子との自然体験用の運搬車などの費用を助成
◎募集概要
公募期間:12月19日~2023年1月31日
助成金額:総額300万円
一般助成:上限30万円新規立ち上げ助成:上限50万円
※新規立ち上げの要件は、2023年度法人格取得予定または取得3 年以内の団体が対象
対象分野:環境、福祉、教育、人権、文化、国際交流、まちづくり等。その他運営委員会が適当と判断したもの。
対象団体:県内に事務所を置き活動している、もしくは開始を予定し、事業の遂行能力を有する自主組織。
助成対象:活動・運動・事業の開始費用や、発展のため必要性の高い機器の購入費など。
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