「飲んで未来へつなごう日本の酪農」応援キャンペーン実施 コープデリ2022年12月20日
コープデリ生活協同組合連合会と会員生協の関東信越の6生協は、牛乳、乳製品の消費拡大、酪農生産者支援のため、「飲んで未来へつなごう日本の酪農」応援キャンペーンを実施。その一環として、12月19日から順次、会員生協の宅配サービス、店舗で牛乳・乳製品の消費を促すプロモーションを展開する。
コロナ禍で飲食店・外食産業・お土産など業務用需要が落ち込み、牛乳や乳製品の原料となる生乳の余剰問題が懸念されている。さらに、円安や世界の食料生産の不安定化などにより飼料価格が高騰し、国内の酪農生産者は危機的な状況にある。
コープデリグループは、これまで持続可能な生産と消費に向けて、日本の農業・畜産業・水産業を応援するさまざまな取り組みを進めており、2021年8月に策定した「コープデリグループのSDGs重点課題~2030年までの長期目標と中期方針~」では、第一の柱として「持続可能な生産と消費のために、商品とくらしのあり方を見直す」ことを掲げている。このSDGs重点課題達成に向けたスローガンとして「未来へつなごう」を掲げ、具体的な生産者支援の取り組みとして「飲んで未来へつなごう日本の酪農」応援キャンペーンを実施。価格訴求や販売促進と合わせ、現在の課題を多くの組合員に伝え、商品を利用することで酪農生産者を応援する。
同キャンペーンの宅配サービスでは、12月19日週配付(1月9日週配達)の商品カタログ「ハピ・デリ!」の表紙で「CO・OP産直生乳100%で作ったプレーンヨーグルト」を取り上げ、コープデリグループが日本の酪農を応援していることを案内。また期間中、取り組みを広く告知するコラムや、牛乳を使ったレシピなどを紹介する。さらに、12月26日週配付(1月16日週配達)のチラシで、商品とあわせて生産者からのメッセージや酪農の現状をまとめた記事を掲載し、牛乳の予約登録(定期購入)ができることを案内する。
店舗では、12月20日配布の折込チラシで、牛乳を使ったレシピを紹介し、牛乳の消費を促す。また、毎週末の日替りお買得品として「コープ牛乳」を折込チラシに掲載し、販売を促進。1月から3月まで、くらし応援として「コープ牛乳」を販売する。
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