代替肉の枠を超え進化する大豆ミート 色や形で自由度アップ エヌ・ディ・シー2022年12月22日
日本のスーパーフードである大豆の可能性を追求する株式会社エヌ・ディ・シー(岐阜県各務原市)は、20年以上にわたる大豆研究と大豆食品製造の技術を生かし、ユニークな形状の大豆ミートを開発した。
同社は、独自の技術を発展させ、大豆ミートとしてこれまでにない「渦巻き形」や昆布のような「シート形」、蒲焼きのような「開き形」などを開発。さらに、配合技術により、食卓になじみのある食材だけで鮮やかな色合いと風味のアレンジを実現した。大豆のもつ甘みや風味を感じる美味しさ、形の違いによって生まれる食感が、「大豆ミート」の新しい世界を広げ、ユニークな形や色、風味、形状の違いによって食感も様々なため、料理のバリエーションが広がる。
同社は長年に渡る大豆についての研究、開発の実績と技術力をもとに、大豆をもっと身近に、良質で豊富なたんぱく質がとれ、安心して食べられる大豆食品として、日本だけでなく世界の食卓に届けることをめざし、新しい形状の商品化に取り組むパートナー企業を求めている。大豆ミート以外にも、大豆チップス、大豆麺、さらにはペットフードまで開発しており、代替肉だけではなく、健康食全般からお菓子まで、大豆の特徴を生かした食品開発の相談に応える。
重要な記事
最新の記事
-
【提言】農業をもう一度基幹産業に(2) 武道家・思想家 内田樹氏【2025新年特集】2025年1月16日
-
鳥インフルエンザ 千葉で国内29例目 殺処分対象約489万羽に2025年1月16日
-
能登半島地震 農林水産被害 3658億円 東日本大震災に次ぐ額2025年1月16日
-
鳥インフル 米ジョージア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
鳥インフル 英アンガス州など2州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ドイツ産偶蹄類由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ある「老人」のこの春【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第324回2025年1月16日
-
市場価格は「ないと高いがあると安い」【花づくりの現場から 宇田明】第51回2025年1月16日
-
大学生が調査、体験もとに地域づくりを提案 JA共済連の寄附講座でシンポ2025年1月16日
-
王秋梨、あたご梨を台湾で販促 シャリ感と甘み好評 全農とっとり2025年1月16日
-
米の裏作に秋冬ねぎ 無選別出荷で手間軽く JAくまがや2025年1月16日
-
栃木県産いちご「とちあいか」試食イベント 東京スカイツリータウンで開催 JA全農とちぎ2025年1月16日
-
「冬土用未の日フェア」直営飲食店舗で17日から開催 JA全農2025年1月16日
-
石井食品『地域と旬』シリーズ 三浦と東近江の野菜使ったハンバーグ発売2025年1月16日
-
「いちごフェア」期間限定で3種類のケーキが登場 カフェコムサ2025年1月16日
-
ロングセラー精米機「ミルモア」新モデル発売 サタケ― 精米品質・生産性・操作性を追求した新モデル発売 ―2025年1月16日
-
水稲用殺菌剤「リガ―ド」剤 新規登録 クミアイ化学工業2025年1月16日
-
謎解きしないと食べられない 岡山県産いちご「晴苺」フェア開催 岡山県2025年1月16日
-
東邦ガス 根域制限栽培によるシャインマスカット生産を支援 日本農業2025年1月16日
-
地域活性化農業・観光・教育 新たな発電所づくりへ クラファン開始 生活クラブ2025年1月16日