「安曇野ブルワリー」オンラインストアをオープン 「農家のクラフトビール」販売2022年12月23日
クラフトビールを製造・販売する安曇野ブルワリー（長野県安曇野市）は12月20日、オンラインストア「AZUMINO BREWERY ONLINE STORE」をオープン。安曇野産100％の原材料にこだわった"農家のビール"で地域産業の活性化と農業の課題解決に挑む。
自家農園のホップ・定番の「安曇野エール Sui」
「安曇野ブルワリー」の母体は歴史ある米農家。ビールの原材料となるホップは「信州早生」を中心に、麦芽の原料である二条大麦「小春二条」を栽培し、他ブルワリーへも提供。また、ビール造りの時に出る麦芽かすを堆肥としてホップ畑に撒くことで、循環型農業にも取り組んでいる。
農業が高齢化・後継者不足、有給荒廃地対策、自給率低下などの問題を抱えるなか同社は、多くの人々に"農家のビール"を飲んでもらうことで、ホップや大麦、副原料の農地面積が拡大し、休耕田の有効利用や新規就農者の受け入れなどにつなげることをめざして取り組んでいる。
「安曇野ブルワリー」のクラフトビールは、原材料であるホップと麦芽、副原料を自家農園で栽培し水は天然水と全て安曇野産を使用。原材料の栽培からビール生産、販売、麦芽かすを堆肥として利用するなど、循環型農業に取り組んでいる。
オンラインサイトオープン記念キャンペーンとして、第1弾を2023年1月31日まで実施中。商品を購入すると1商品につき2枚オリジナルコースターをプレゼントする。
重要な記事
最新の記事
-
【提言】農業をもう一度基幹産業に（2） 武道家・思想家 内田樹氏【2025新年特集】2025年1月16日 -
鳥インフルエンザ 千葉で国内29例目 殺処分対象約489万羽に2025年1月16日 -
能登半島地震 農林水産被害 3658億円 東日本大震災に次ぐ額2025年1月16日 -
鳥インフル 米ジョージア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日 -
鳥インフル 英アンガス州など2州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日 -
ドイツ産偶蹄類由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日 -
ある「老人」のこの春【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第324回2025年1月16日 -
市場価格は「ないと高いがあると安い」【花づくりの現場から 宇田明】第51回2025年1月16日 -
大学生が調査、体験もとに地域づくりを提案 ＪＡ共済連の寄附講座でシンポ2025年1月16日 -
王秋梨、あたご梨を台湾で販促 シャリ感と甘み好評 全農とっとり2025年1月16日 -
米の裏作に秋冬ねぎ 無選別出荷で手間軽く ＪＡくまがや2025年1月16日 -
栃木県産いちご「とちあいか」試食イベント 東京スカイツリータウンで開催 ＪＡ全農とちぎ2025年1月16日 -
「冬土用未の日フェア」直営飲食店舗で17日から開催 ＪＡ全農2025年1月16日 -
石井食品『地域と旬』シリーズ 三浦と東近江の野菜使ったハンバーグ発売2025年1月16日 -
「いちごフェア」期間限定で3種類のケーキが登場 カフェコムサ2025年1月16日 -
ロングセラー精米機「ミルモア」新モデル発売 サタケ― 精米品質・生産性・操作性を追求した新モデル発売 ―2025年1月16日 -
水稲用殺菌剤「リガ―ド」剤 新規登録 クミアイ化学工業2025年1月16日 -
謎解きしないと食べられない 岡山県産いちご「晴苺」フェア開催 岡山県2025年1月16日 -
東邦ガス 根域制限栽培によるシャインマスカット生産を支援 日本農業2025年1月16日 -
地域活性化農業・観光・教育 新たな発電所づくりへ クラファン開始 生活クラブ2025年1月16日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
