「特殊ミルク」供給で厚労大臣から感謝状 雪印メグミルク2022年12月26日
雪印メグミルクは12月22日、先天性代謝異常等の子どもに必要な特殊ミルクを長年にわたって供給してきた活動が認められ、加藤勝信厚生労働大臣から感謝状を贈られた。
厚生労働大臣室で感謝状を贈呈。
左から恩賜財団母子愛育会顧問の井田博幸氏、雪印メグミルク常務執行役員の川崎功博氏、
加藤厚労大臣、明治の松田克也社長、森永乳業の大貫陽一社長
同社は、1963年に国内で最初に特殊ミルクを開発・製造し、半世紀以上にわたって安定供給につとめてきた。このほど、特殊ミルク供給のために献身的に活動を続け、日本の難病対策の推進に大きく貢献する企業として、社会福祉法人恩賜財団母子愛育会の推薦を受け、厚生労働省が認めた。感謝状は、厚生労働大臣室で、同じく功績が認められた明治、森永乳業とともに、加藤厚労大臣から手渡された。
特殊ミルクは、生まれながらアミノ酸などの代謝が十分にできない人のために使われる粉ミルクで、新生児期や乳児期から食事療法を必要とする患者に必要不可欠な食品。同社は今後も、特殊ミルクを必要な患者が食事療法を安心して続けられるよう取り組んでいく。
重要な記事
最新の記事
-
【提言】農業をもう一度基幹産業に(2) 武道家・思想家 内田樹氏【2025新年特集】2025年1月16日
-
鳥インフルエンザ 千葉で国内29例目 殺処分対象約489万羽に2025年1月16日
-
能登半島地震 農林水産被害 3658億円 東日本大震災に次ぐ額2025年1月16日
-
鳥インフル 米ジョージア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
鳥インフル 英アンガス州など2州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ドイツ産偶蹄類由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ある「老人」のこの春【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第324回2025年1月16日
-
市場価格は「ないと高いがあると安い」【花づくりの現場から 宇田明】第51回2025年1月16日
-
大学生が調査、体験もとに地域づくりを提案 JA共済連の寄附講座でシンポ2025年1月16日
-
王秋梨、あたご梨を台湾で販促 シャリ感と甘み好評 全農とっとり2025年1月16日
-
米の裏作に秋冬ねぎ 無選別出荷で手間軽く JAくまがや2025年1月16日
-
栃木県産いちご「とちあいか」試食イベント 東京スカイツリータウンで開催 JA全農とちぎ2025年1月16日
-
「冬土用未の日フェア」直営飲食店舗で17日から開催 JA全農2025年1月16日
-
石井食品『地域と旬』シリーズ 三浦と東近江の野菜使ったハンバーグ発売2025年1月16日
-
「いちごフェア」期間限定で3種類のケーキが登場 カフェコムサ2025年1月16日
-
ロングセラー精米機「ミルモア」新モデル発売 サタケ― 精米品質・生産性・操作性を追求した新モデル発売 ―2025年1月16日
-
水稲用殺菌剤「リガ―ド」剤 新規登録 クミアイ化学工業2025年1月16日
-
謎解きしないと食べられない 岡山県産いちご「晴苺」フェア開催 岡山県2025年1月16日
-
東邦ガス 根域制限栽培によるシャインマスカット生産を支援 日本農業2025年1月16日
-
地域活性化農業・観光・教育 新たな発電所づくりへ クラファン開始 生活クラブ2025年1月16日