「みどり投資促進税制」の対象機械に可変施肥田植機が認定 井関農機2022年12月28日
井関農機株式会社は、土壌センサ搭載型の可変施肥田植機「PRJ8-FV型」が環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)に基づく基盤確立事業実施計画の認定を受け、みどり投資促進税制の対象機械として認定されたと発表した。
土壌センサ搭載型 可変施肥田植機「PRJ8-FV型」
同機械は、搭載しているセンサが田植作業を行いながら作土深(作土層の深さ)とSFV(土壌肥沃度)を検知し、施肥量を土壌の状態に合わせてリアルタイムで調整する機能を備えている。これにより稲の品質と収量を保ちながら化学肥料使用量の低減に貢献できる機械であるとして認定された。みどり投資促進税制の活用により、みどりの食料システム法に基づく計画の認定を受け一定の設備等を取得した場合、機械等は取得価額の32%、建物等は取得価額の16%の特別償却を適用することが可能となる。
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