「ジャパン・ワイン・チャレンジ 2022」でトリプル受賞の日本ワイン「シャトーサンサンメルロ2019」発売2023年1月6日
社会福祉法人サン・ビジョン サンサンワイナリー(愛知県名古屋市)は、アジア最大級のワインコンクール「ジャパン・ワイン・チャレンジ 2022」で、ワイナリーとして2年連続となる金賞を受賞。また、ベストバリュー賞と最高賞の「トロフィー賞」をトリプル受賞した「シャトーサンサンメルロ2019(赤)」を1月10日に発売する。
長野県塩尻市にあるサンサンワイナリー
「シャトーサンサンメルロ2019」は、同社のフラッグシップワインをめざし自社ほ場で栽培された日本ワイン。一新梢に一房という収量制限をかけ、栽培された健全なメルロを厳選使ったフルボディの赤ワインで、ステンレス発酵させたのち、フレンチオーク樽で11か月熟成させた。
昼夜の寒暖差が大きく、傾斜8%で風が吹き抜ける標高840~864メートルの圃場から収穫されるぶどうは、糖度20度を下回ることがなく果実味にあふれ、心地よい酸が広がる。「シャトーサンサンメルロ2019」について「ジャパン・ワイン・チャレンジ 2022」の審査では、「完璧に凝縮された、清らかでしなやかな、美しく作られた、長野メルロー」とコメントされ、ワインに合う料理として「ごぼう入りのすき焼き・鳥の照焼・たれの焼鳥」が挙げられた。
社会福祉法人サン・ビジョンは、少子高齢社会をトータルサポートすることをミッションとして、高齢者介護事業・子育て支援事業を中心に愛知県・岐阜県・長野県で37施設152事業所で地域福祉を展開。日本ワインの銘醸地として知られる長野県塩尻市にあるサンサンワイナリーでは、ぶどう栽培・ワイン醸造・販売まで行う六次化に取り組み、中でも地域の障がい者就労支援事業所の皆様に圃場管理に入るなど「農福連携」による就労支援を行っている。
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