子ども食堂でみそづくり体験 大豆提供で協力 パルシステム埼玉2023年1月6日
生活協同組合パルシステム埼玉は1月14日、NPO法人チアーズが「古民家カフェ 藍」(さいたま市緑区)で開く、みそづくり体験のイベントに大豆20キロを提供。多様な事情を抱える子どもたちを食育体験で応援する。
昨年のみそ作り体験企画
NPO法人チアーズは、多様な事情を抱えて暮らす地域の人を応援するため、毎週土曜日に古民家カフェ藍で「さいたま子ども食堂」を運営。家族と食事をとれない子どもたちなどに、一緒に食べることの楽しさを体験できる場を提供し、学習支援や食育などのイベントも実施している。みそ作り体験では、子ども食堂の利用者などを中心に、ふだん食べているみそができあがるまでの過程をいちから体験できる。
パルシステム埼玉は親子の食育体験を応援するため、みその材料となる大豆20キロを提供。2021年5月に同団体が子どもたちを対象に開かれた「梅干しづくり教室」でも、パルシステムの産直産地で栽培された梅15キロを提供した。
パルシステム埼玉は2019年9月から、生活困窮世帯の子どもたちを支援する(一社)埼玉県子ども食堂ネットワーク(越谷市)と(一社)彩の国子ども・若者支援ネットワーク(蕨市)に産直青果を寄贈。これらは、パルシステムの仕分けセンターで、流通上の傷みなどを見越して交換用に予備で入荷される青果を活用している。
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