花きの「ホームユース」需要拡大へ 卸売サービス「フラワースミスマーケット」オープン2023年1月11日
株式会社frantoliveは、花き産業の新たなトレンドであるホームユースの需要拡大を目指す生花・ドライフラワーの卸売サービス「Flower Smith Market(フラワースミスマーケット)」を1月中旬にオープンする。
花き産業は冠婚葬祭用の消費から、一般家庭用の消費へと花の需要が徐々にシフト。同社は、花き産業の変化に対応するため、「フラワースミスマーケット」の提供を始める。
フラワースミスマーケットは、一般家庭向けの花材をオンラインで仕入れられる仲卸販売サイト。これまで仕入れに困っていた小規模な生花店や個人事業主でも本格的な仕入れが手軽にできるように設計されており、生産者から小売店または消費者を直接つなぐ架け橋として、今後様々なサービスを追加していく。
フラワースミスマーケットの概要
フラワースミスマーケットでは、冠婚葬祭のイベントで使われる大きな花ではなく、小ぶりで低価格な花材を取り扱っており、商品数は生花400種類以上と、ドライフラワー300種類以上の商品数を取り扱うことで、少量多品種を求める生花店のニーズに応える。生産者や種苗会社に必要な情報を提供するなど密に連携をとり、花の生産から携わることで「一般家庭向けとして最適な品質・サイズ・価格」の花を提供する。また、全ての花を小ロットの5本から購入でき、一度にたくさん仕入れる場合も、本数に応じて割引価格で購入できるボリュームディスカウントがある。
このほか、生花のように柔らかい質感で、一本でも飾れる美しい形と、時間の経過とともに変化する花姿が楽しめるオリジナル商品の「高級ドライフラワー」も提供する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(132)-改正食料・農業・農村基本法(18)-2025年3月8日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(49)【防除学習帖】第288回2025年3月8日
-
農薬の正しい使い方(22)【今さら聞けない営農情報】第288回2025年3月8日
-
魚沼コシで目標販売価格2.8万~3.3万円 JA魚沼、生産者集会で示す 農家から歓迎と激励2025年3月7日
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
ラワンぶきのふきのとうから生まれた焼酎 JAあしょろ(北海道)2025年3月7日
-
寒暖差が育んだトマトのおいしさ凝縮 JA愛知東(愛知)2025年3月7日
-
給付還元利率 3年連続引き上げ 「制度」0.02%上げ0.95%に JA全国共済会2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
令和7年度は事業開拓と業務効率化を推進 日本穀物検定協会2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日