「グリーンアドバイザー」認定試験にCBT方式導入 日本家庭園芸普及協会2023年1月11日
日本家庭園芸普及協会は、2023年度実施の「第32回グリーンアドバイザー認定試験」から、CBT方式による試験制度を導入。全国47都道府県の300か所以上で、コンピューター上における受験が可能になり、4月3日から申し込みの受付を開始する。
「グリーンアドバイザー」は、日本家庭園芸普及協会が認定する資格。植物の育て方についての正しい知識や、園芸・ガーデニングの魅力や楽しさを伝えられる人を認定するもので、同協会が実施するグリーンアドバイザー認定講習を受け、認定試験に合格し、協会に登録することで「グリーンアドバイザー」を名乗ることができる。
「グリーンアドバイザー」は、園芸業界において信頼される資格として30年以上の歴史があり、現在、全国で約1万1000人が資格を取得。市場、種苗会社、肥料・用土・園芸薬品関連会社、園芸資材関連会社、園芸店、ホームセンター、都市公園の指定管理者の業務や園芸相談など、幅広い分野で活躍している。「園芸CPD制度」に登録し(無料)、活動報告を申請することで「グリーンアドバイザー園芸ソムリエ」など各種称号を取得でき、グリーンアドバイザーとしての経験・実績を広くアピールできる。
このほど、グリーンアドバイザー認定試験に新たにコンピューター上で実施するCBT方式が導入されることで、従来の東京・大阪・名古屋など主要都市だけでなく、47都道府県すべての県、全国計300か所以上のテストセンターで受験できるようになった。さらに、試験日も9月1日~30日まで期間であれば、自身でインターネットにアクセスして好きな日時に予約が可能。また、試験予約日の3日前までなら、会場・日時の変更が無料で何度でも可能。
◎講習・試験の申込み方法
受講・受験資格:年齢・職歴等は不問。
受講・受験料:【一般】 4万700 円 【学生】 2万350 円 【再受講・受験】 2万9700 円 (いずれも税込)
※試験合格後に 5 年分の登録料1万450円(税込)、5年ごとの更新手続きが必要。
申込期間:4月3日~8月31日
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