外食市場調査11月度 外食市場規模はコロナ禍前比73.1% 回復にブレーキ2023年1月11日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に2022年11月度の「外食市場調査」を実施。外食市場規模は、12か月連続で前年比プラス。2019年同月比は73.1%で前月(同78.7%)から後退した。単価は13か月連続で前年超えとなり、2019年同月比は103.4%で7か月連続コロナ禍前同月超えとなった。
11月の外食市場規模は、3圏域合計で2479億円。前年同月比は+90 億円(103.8%)と12カ月連続の前年比プラスだった。ただし、11月は新型コロナウイルスの感染第8波に入った時期とみられ、前年比の増加額や伸び率は鈍化。2019年比(コロナ禍前比)は、73.1%と前月の同78.7%から後退した。
外食単価は13か月連続で前年実績を上回り、外食実施率、頻度が19年比(コロナ禍前比)で前月からマイナス幅が拡大。一方、単価は2019年比でも103.4%と前月(同101.4%)よりも伸びた。外食市場規模の食事主体業態・計は前年比106.4%(2019年比 80.7%)、飲酒主体業態・計は同96.7%(同61.0%)、軽食主体業態・計は同104.8%(同70.8%)で、2019年比は3分類とも前月より悪化。主要16業態中では「焼肉」等12業態で市場規模が前年比で拡大した。
重要な記事
最新の記事
-
【提言】農業をもう一度基幹産業に(2) 武道家・思想家 内田樹氏【2025新年特集】2025年1月16日
-
鳥インフルエンザ 千葉で国内29例目 殺処分対象約489万羽に2025年1月16日
-
能登半島地震 農林水産被害 3658億円 東日本大震災に次ぐ額2025年1月16日
-
鳥インフル 米ジョージア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
鳥インフル 英アンガス州など2州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ドイツ産偶蹄類由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ある「老人」のこの春【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第324回2025年1月16日
-
市場価格は「ないと高いがあると安い」【花づくりの現場から 宇田明】第51回2025年1月16日
-
大学生が調査、体験もとに地域づくりを提案 JA共済連の寄附講座でシンポ2025年1月16日
-
王秋梨、あたご梨を台湾で販促 シャリ感と甘み好評 全農とっとり2025年1月16日
-
米の裏作に秋冬ねぎ 無選別出荷で手間軽く JAくまがや2025年1月16日
-
栃木県産いちご「とちあいか」試食イベント 東京スカイツリータウンで開催 JA全農とちぎ2025年1月16日
-
「冬土用未の日フェア」直営飲食店舗で17日から開催 JA全農2025年1月16日
-
石井食品『地域と旬』シリーズ 三浦と東近江の野菜使ったハンバーグ発売2025年1月16日
-
「いちごフェア」期間限定で3種類のケーキが登場 カフェコムサ2025年1月16日
-
ロングセラー精米機「ミルモア」新モデル発売 サタケ― 精米品質・生産性・操作性を追求した新モデル発売 ―2025年1月16日
-
水稲用殺菌剤「リガ―ド」剤 新規登録 クミアイ化学工業2025年1月16日
-
謎解きしないと食べられない 岡山県産いちご「晴苺」フェア開催 岡山県2025年1月16日
-
東邦ガス 根域制限栽培によるシャインマスカット生産を支援 日本農業2025年1月16日
-
地域活性化農業・観光・教育 新たな発電所づくりへ クラファン開始 生活クラブ2025年1月16日