「恵方巻は予約購入で楽しんで」 食品ロス削減へ野村農相が呼びかけ2023年1月13日
2月3日の節分の日に売れ残った恵方巻が廃棄されることを防ごうと、野村哲郎農相は1月13日の閣議後会見で、「食品ロス削減につながるようあらかじめ予約をして恵方巻を楽しんでほしい」と消費者に協力を呼び掛けた。
恵方巻をめぐっては、スーパーなどが品切れを防ごうと多く仕入れがちなことや日持ちがしにくいことなどから、毎年、一定の売れ残りが生じ、廃棄されてしまうことが問題となっている。
このため農水省は昨年12月、需要に見合った恵方巻の販売に向けて、食品ロス削減に取り組む食品小売事業者を募り、これまでにスーパーやコンビニなど65事業者が呼びかけに応じて現在、予約販売などに取り組んでいる。各事業者は、過去の販売実績を考慮して食品ロスの出にくい販売計画を策定したり、食べ残しを減らすためハーフサイズの販売数量を増やすといった取り組みを進めているという。
予約販売の受付期間を今月下旬にしている事業者も多いことから、野村農相は改めて消費者に協力を求めることとし、会見の中で、「2月3日の節分の日に恵方巻が販売されるが、消費者の皆さまには食品ロス削減につながるようあらかじめ予約をして恵方巻を楽しんでいただきたい」と述べ、協力を呼び掛けた。
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