市川市で水俣と福島を考えるフォーラム 映画「MINAMATA」上映 パルシステム千葉2023年1月16日
生活協同組合パルシステム千葉は2月18日、千葉県内で活動する8団体とと、水俣と福島で起きた環境汚染による健康影響を考えるフォーラムを開催。年月を経てもなお影響が残る両課題について、原発事故による甲状腺がん発症の訴訟を起こした当事者とともに話し合う。
同フォーラムでは、映画「MINAMATA」を上映。写真家ユージン・スミスさんとアイリーン・美緒子・スミスさんが、熊本県水俣市で起きた水銀中毒の公害を画像で記録し、国や企業の被害者対応の課題を提起する内容の映画で、上映を通じ、今なお世界中で起きている公害・環境汚染による被害の課題について考える。
講演とパネルディスカッションはオンラインでも配信。井戸謙一弁護士が、福島県内で甲状腺がんを発症した若者7人による東京電力への訴訟「311子ども甲状腺がん裁判」の状況を報告し、裁判の原告やアイリーンさんらを交えたパネルディスカッションを通じて私たちにできることを考える。
映画「MINAMATA」©2020 MINAMATA FILM LLC ©Larry Horricks
◎「フクシマを考えるフォーラム2023」開催概要
日時:2月18日11時~17時(13時~14時休憩)
会場:市川市文学ミュージアムグリーンスタジオ(市川市鬼高1-1-4)
定員:会場参加130人、Zoomウェビナーによるオンライン参加100人(オンライン配信は午後のみ)
締切:会場参加は2月3日、オンライン参加は2月10日
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