フードロスのリンゴを活用「ハッピースバーガー」新発売 フレッシュネス2023年1月18日
株式会社フレッシュネスは1月18日、ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」で、小売店の陳列から外れてフードロスになりそうなリンゴと、100%植物性由来のSOYパティを使った「ハッピースバーガー」を発売。都内の麻布十番店、下北沢店、恵比寿店の3店舗限定で、期間限定商品として販売する。
フードロスの危機にあるりんごに着目して生まれた「ハッピースバーガー」
「ハッピースバーガー」は、10~20代の学生がフレッシュネスで食べたいハンバーガーをテーマに、"未来を見据えて環境保全に繋がる・誰もが幸せに笑顔になる商品"として、戸板女子短期大学食物栄養科学生のアイディアから実現。フードロスの危機にあるりんごに着目して作られた。
形の悪いものや傷がついているリンゴは、出荷前なら加工品として利用されるが、小売店に陳列された青果は加工品に回すことができず、陳列時に傷がついたり、一定期間を過ぎたものは、棚から外されて廃棄される。今回は、小売店の協力で納品された棚落ちしたリンゴを、店舗で加工・調理した"アップルサイクル"を行い、商品化するという学生のアイディアを採用した。
リンゴは店舗でスライスし、バターと共に加熱してコンポートにし、甘みを引き出している。パティには、環境負荷の低い100%植物性由来のSOYパティを使用。さらに、卵のコクとハーブを効かせたペイザンヌドレッシングとナッツを加え、エコフレンドリーでありながら、食べ応えのあるパワーサラダ風ハンバーガーに仕上げた。ハッピースバーガーは540円(税込)。
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