虹色ダイバーシティとジェンダー平等の推進で協働 バイエル2023年1月24日
バイエル ホールディングと認定NPO法人 虹色ダイバーシティは、ジェンダー平等の推進で協働。その活動の一環で、医療機関や企業などの研修で活用できる動画「LGBTQと医療」を1月24日に公開した。
バイエルは、インクルージョン&ダイバーシティ(I&D)を積極的に推進するライフサイエンス企業として、虹色ダイバーシティが掲げるミッション「Bridging the gaps for diversity and inclusion(ダイバーシティ&インクルージョンのための架け橋となる)」に共感。虹色ダイバーシティによる「プライドセンター大阪」の運営や啓発活動を支援するため、2022年6月、虹色ダイバーシティに500万円を寄附し、I&D推進に向けた協働を始めた。
協働活動の一環として、医療におけるジェンダー関連課題を視覚化し、社会における理解促進を支援するため、LGBTQ当事者と支援者へのインタビューからなる動画「LGBTQと医療」を制作し、一般公開した。
動画「LGBTQと医療」は、Part1 「当事者の経験談」、Part2 「支援者の視点から」の2本あり、各20分程度。LGBTQ当事者・支援者の語りからは、性別による決めつけ、カミングアウト、家族との関係、法制度などに関連する課題を描いた。医療機関・企業・自治体・学校などにおけるLGBTQに関する理解を深めるための研修で活用できる「ファシリテーター向け補助資料」も添付されている。動画「LGBTQと医療」は、虹色ダイバーシティのホームページで視聴できる。
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