キャンプde地産地消「茨城県食材」をキャンパーへ提供開始 Engi2023年1月26日
株式会社Engiは、茨城県、JA全農いばらきと連携し、県内のキャンプ場と地域のJA直売所をマッチングし、キャンプ場に地場産のバーベキュー食材セットが配送されるサービス「TerroirCAMP(テロワールキャンプ)」の提供を2月から開始する。
常陸牛と茨城野菜のBBQ食材セット
キャンプは観光としての経済効果が低く、地域振興に向かないという実態がある。その理由の一つに、キャンプのメインイベントでもあるバーベキューが、その地域の食材でまかなわれていないというケースが少なくない。新サービスの「TerroirCAMP」は、茨城県営業戦略部観光物産課が運営するウェブサイト「いばらきキャンプ」と連携し、同県内産の食材が食べられるキャンプ場をウェブサイト上に特集し、茨城県のキャンプ場と農産物の魅力を発信する。
「TerroirCAMP」サービスのイメージ
茨城県は、北海道や長野県を抜いてキャンプ場数が全国で最も多く、全国有数の農業県でもあることから、キャンプ場を新たな販路として開拓。「TerroirCAMP」では、JA全農いばらきのポケットファームどきどき茨城町店が、いばらき食材として、常陸牛(黒毛和牛) と銘柄豚ローズポークの塊肉「1ポンドステーキ」や、ローズポークを主原料とした「手作りソーセージ」、茨城県産の旬の野菜やマッシュルームなどを詰め合わせた「産地直送BBQ食材セット」を手配する。
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