九州産キャベツで産地応援 フードロス削減へ「千切りキャベツ」など20%増量 サラダクラブ2023年1月26日
サラダクラブは2月1日~28日、九州エリア限定で「千切りキャベツ ビッグパック」と「ミックスサラダ ビッグパック」を20%増量して販売。期間中は、この2商品に配合しているキャベツを全て九州産に切り替える。
千切りキャベツ ビッグパック・ミックスサラダ ビッグパック
増量企画と地産地消の取り組みは、昨年初めて実施したところサラダ需要が伸び悩む冬の時期にも関わらず、売上が前年同月比で「千切りキャベツ ビッグパック」は約130%、「ミックスサラダ ビッグパック」は約140%となった。
今回も、同社に長年にわたってキャベツを供給してきた長崎県の有限会社アラキファーム、熊本県の株式会社フレッシュダイレクト、鹿児島県の鹿児島くみあい食品株式会社の協力で増量企画を実施する。
九州は、冬にキャベツの出荷最盛期をむかえるが、豊作になることで、野菜の産地廃棄が増えるフードロスに陥る可能性がある。また、野菜の相場が下落することで、産地は安値での販売を迫られる状況になるため、生産体制の維持も難しく、次年度の生産量の縮小が懸念される。
サラダクラブでは、各地の契約産地と協力した企画や商品開発を強化し、地産地消に貢献する商品を提供。今年も増量企画の継続により、産地の持続的な生産体制の維持や産地廃棄(フードロス)削減の支援に取り組む。
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