生産者支援「埼玉深谷の大根ハンバーグ 和風おろしソース」期間限定で発売 石井食品2023年2月10日
無添加調理で商品作りを進めている石井食品は、埼玉・千葉を中心に関東で展開するスーパーマーケットのベルクと立ち上げた、生産者支援プロジェクトで開発した「埼玉深谷の大根ハンバーグ 和風おろしソース」を、3月初旬まで限定発売。売上の一部が生産者へ還元される。
プロジェクト商品の「埼玉深谷の大根ハンバーグ 和風おろしソース」
石井食品は、地域食材に着目し、生産者とともに商品開発した商品を通じて産地や食材の「ファン」を増やし、さらに、商品に対する消費者の声を直接生産者にフィードバックすることで持続的に良質な食材を作り、発展していける循環型のビジネスモデルを目指している。こうした活動を進める中で、地域に根付いたストアを展開する「ベルク」も、取引する農産物生産者の後継者不足や就農者の減少などの課題に向けた取り組みとして、地域の利用客へ「食」を通じたて新たな商品展開をめざしている。
両社の取り組みから誕生した「埼玉深谷の大根ハンバーグ 和風おろしソース」は、「ベルク」と一緒に歩んできた生産者の素材を使い、商品づくりを進め、商品の売上の一部を生産者に寄付をすることで、持続可能な未来に向けた取り組みを強化する。
深谷大根を生産する吉田さん
深谷の大根は、やわらかい砂地の土壌で育まれ、ほどよい甘味の中にも、ほんのり大根の辛みを味わえる。特に今年は、長雨や台風の影響もなく天候にも恵まれ、やわらかくみずみずしい大根になった。「埼玉深谷の大根ハンバーグ 和風おろしソース」は、おろした深谷大根をソースにふんだんに使い、しょうゆで和風の味付けに仕上げており、ソースを残さずに冬の大根を味わえる。深谷大根の生産者の吉田さんをイラストで描いた愛着あるパッケージで提供する。
同商品の購入1袋当たり 10円が、生産者に寄付され、これまでの活動で、トータル約70万円の寄付を実現している。
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