賃貸物件の空室期間の電気契約をDX化 ジェイエーアメニティーハウス2023年2月13日
神奈川県を中心に約2万2000戸の賃貸アパート・マンションの管理・ＪＡパーキングネットの運営を手がけるジェイエーアメニティーハウスは、「エネルギー×賃貸管理」のデジタル化を推進するグランデータと、空室期間の電気契約を簡略化する「Genesis賃貸」を通じて業務提携を開始した。
グランデータは「エネルギーから新しい仕組みを作る」というミッションを掲げ、賃貸市場に特化し、サービスを提供するエネルギー企業。
「Genesis賃貸」は、同社が不動産管理会社向けに提供している空室通電ソリューションで、管理物件の空室期間に発生する電気契約を簡略化する。さらに空室期間中の電気代0円を実現することで、不動産管理会社の業務効率化に貢献。2021年10月の同サービス開始から、すでに90社以上の不動産管理会社に提供しており、空室期間の終了後は、入居者の契約サポートをワンストップで提供している。
ジェイエーアメニティーハウス取締役賃貸管理部の古谷田晃生部長は、「Genesis賃貸」の導入にあたり、「空室時の電気料金や、新規の入居者様への契約名義の切り替え手続きに業務改善の余地を感じていた。専用システムで簡単に電気の通電・廃止手続きや、当日の通電手配も可能なため、特に事務作業の時間短縮に効果を感じている」とコメントしている。
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