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「ふくしまの未来と女性応援ファンド」助成団体とオンライン交流会を開催 コープみらい2023年2月17日

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生活協同組合コープみらいは2月15日、「ふくしまの未来と女性応援ファンド」の助成団体との交流会をオンラインで開催。同ファンドで助成しているNPO法人などが参加し、福島県内での活動の様子などを報告した。

15日に開かれたオンライン交流会の様子15日に開かれたオンライン交流会の様子

「ふくしまの未来と女性応援ファンド」は、福島の復興とコロナ禍でさらに困難に直面する女性への支援活動などを助成する事業。助成団体は毎年公募・選定され、2022年度の助成団体として7団体を選定し、総額516万円の助成している。

交流会では、「ふくしまの未来と女性応援ファンド」で助成しているNPO法人など7団体のうち3団体が参加し、福島県内での活動の様子などを報告。あわせて福島県男女共生センター、(一財)ふくしま百年基金からも福島県内の現状や課題等についての講演や報告があった。

この日、登壇したNPO 法人コーヒータイム(浪江町)の橋本由利子さんは、もともと精神障がい者のための居場所づくり・就労者支援の拠点として喫茶店を経営していた。震災と原発事故により避難を余儀なくされたが、今回の助成で2022年7月に浪江町で喫茶店を再開した。橋本さんは「障がい者だけでなく、地域の皆さんの居場所となっている。震災で失ったものはたくさんあったが、応援してくれる全国の皆さんとのつながりをたくさん得られている」と感謝を述べた。

また、震災後、環境の変化に不安を抱える親子が集える居場所づくりや親子のケアを行っているNPO法人ビーンズふくしま(福島市)の加藤恵美さんは「女性が孤立しないための同世代・多世代交流企画や健康支援を実施している。企画に参加した方からは『1人でモヤモヤしていたので、いろいろな話を聞くことができてよかった』と感想があった」と報告した。

福島の現状について講演した福島県男女共生センターの水野史恵さんは「コロナ禍により生活に困難や不安を抱える女性からの相談が増えている。平時からの働きかけが重要で、県内で女性支援のさまざまな団体が活動しているのは大変良いこと。これからも、男女共同参画社会の実現を目指し、取り組みを進めていければ」と話した。

コープみらいからは組合員理事・ブロック委員が参加し、福島での復興の取り組みやコロナ禍で困難に直面している女性への支援活動を知るとともに、今後の支援について考えた。生活協同組合コープみらいの新井ちとせ理事長は「ふくしまの復興への道筋を確かなものにするために、『忘れない、伝える、続ける、つなげる』を合い言葉に、現地の皆様の知恵をお借りしながら、さらなる取り組みを進めていきたい」と伝えた。

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