広島県竹原市の耕作放棄地再生活動「柑橘の苗木オーナー制度」CFで募集 Plumeria2023年2月20日
ソーシャルビジネス地域商社のPlumeria(広島県竹原市)は、竹原市の耕作放棄地再生活動の一環として、同市吉名町の耕作放棄地を借り受け、「柑橘の苗木オーナー制度」をソーシャルクラウドファンディングのFor Goodで実施。3月31日18時まで支援を募っている。
耕作放棄地の再生や地域資源を活かし地域が活性化される竹原市の未来像「竹原市活性化デザイン」
多くの地方で、営農者の高齢化が進み、担い手不足のため年々増える耕作放棄地がまちの寂しさを際立たせている。竹原市も同じ問題を抱えているが、一方で都会にはない魅力も多い。江戸時代の町並みを残した「竹原町並み保存地区」に代表される、古き良き風景が残り、豊かな「食と農」も堪能できる。同社は、多くの人々の移住機会や地域に関わる機会を作ることの可能性を信じ、耕作放棄地を今のタイミングで事業継承し次の世代に引き継いでいくことをめざしている。
竹原街並み保存地区
今回のプロジェクトでは、竹原市吉名町の人々の厚意で約1ヘクタールの農地を借り受け、果樹園として再生。果実の収穫には、苗木を植えてから2年以上かかるため、初期投資や手入れのための人件費などが必要となるため支援を募る。苗木オーナー制度の運営により苗木を通じて人々が繋がり、竹原市吉名町に足を運んでもらう機会を作り、土壌や風景の維持や仕事の機会を作るなど様々なことに挑戦していく。
リターンは次の通り。
・"限定56名"みかんの苗木オーナー権:2万円
・"限定11名"レモンの苗木オーナー:3万円
・"限定3名"ブラッドオレンジの苗木オーナー権:3万円
・協賛・支援:5000円、1万円の2コース
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日