ペットフード製造施設を併設 鳥獣食肉解体加工施設を広島県・神石高原町に開業 BINGO2023年2月27日
株式会社BINGOは3月1日、日本で初めてペットフード(動物飼料)の処理施設を併設した鳥獣食肉解体加工施設を広島県神石郡神石高原町に開業。イノシシ処理頭数1500頭から40%の厳選された個体で、良質な食肉用イノシシ肉を提供する。
同社は2018年8月、広島県福山市で初めての野生鳥獣の認定施設として「備後ジビエ製作所」を開業した。自然動物であるジビエは、時期による肉質の違いや、個体差などがあり、"当たり外れがあるもの"というイメージがつきものだが、新たに2つ目の施設が開業することでより良質な食肉用イノシシ肉を提供。年間1500頭以上の中から約40%は食肉に、B級品となる約60%はペットフード(動物飼料)に処理することが可能となる。
野生鳥獣の増加により、農作物や自然環境への被害が大きな問題となる中、これまで駆除された害獣の多くは処理が難しく、食肉用には出回らず処分されていた。特に備後地域は"猪の王国"と言われるほど大量に駆除されているにもかかわらず、解体加工施設がなくほとんどが捨てられている。
同社は畑を害獣から守り、猟師の収入源を確保するとともに、野生鳥獣の駆除をビジネスとして確立。また、若手狩猟者の育成、獲得につなげるため最初の施設を作り、捨てられていた害獣を有効活用して美味しいジビエを提供している。また、猟友会や農家が捕獲した害獣を買い取ることで互いに利益が生まれ、ビジネスとして確立した。
鳥獣食肉解体加工施設を広島県神石郡神石高原町に開業
このほど、広島県一の限界集落である神石郡神石高原町の猟友会からも相談を受け、行政の協力もあって2つ目の施設を開業。備後地域の自然の山々の栗やタケノコ、どんぐり、みかんなど大地の恵みをたっぷり食べて育った天然猪を届ける。また、日本で初めてペットフードの処理施設を併設し、ジビエペットフードの新商品の販売や、ペット用の全身クリームを製薬会社と開発するなど新たな取り組みに挑戦する。
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