ほうれん草を常温で鮮度維持輸送 JAとまこまい広域と共同研究 大森花卉2023年2月28日
株式会社大森花卉は、JAとまこまい広域と実施した、ほうれん草の常温での鮮度維持輸送に関する共同研究の成果を2月27日に発表した。
WAVEMAGICで電波を照射した実験対象のほうれん草。水分ロス率2%で生き生きとしている
無処理のほうれん草は水分ロス率11.4%
共同実験では、発売中の鮮度維持装置「WAVEMAGIC」を使い、ほうれん草の常温での鮮度維持輸送を実施。実験対象には、エチレンガス分解フィルム「FRESHMAMA」も併用し、WAVEMAGICとの相乗効果の確認もした。WAVEMAGICは、特殊な電界を発生させ、青果物内の水分の構造を変化させることで、水分の蒸散を防ぎ、雑菌を抑制する。
実験は、33℃を超える厳しい暑さの中、ゆうパックによる常温輸送で実施。3日間の輸送期間後の水分ロス率は、無処理の物が11.4%と大きく水分を失っていたのに比べ、WAVEMAGICとFRESHMAMAを併用した実験区は、わずか2%という結果に。同実験により、輸送による鮮度劣化の防止や、2024年以降の輸送日数の増加にも有効に対処できることを示した。
◎実験内容
北海道勇払郡厚真町産のほうれん草に、収穫後すぐに30分間WAVEMAGICで電波を照射。その後、神戸市中央卸売市場東部市場にある鮮度維持研究室までゆうパックで輸送。
収穫日:2022年9月14日
到着日:2022年9月16日
到着日の神戸の最高気温:33.5℃
到着日の神戸の最低気温:27.3℃
■実験結果
<無処理>
発送時重量:106g
受領時重量:93.9g
水分ロス率:11.4%
<実験対象>
発送時重量:128g
受領時重量:125.5g
水分ロス率:2%
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